英語暮らし日記

【子どもたちと英語】1年ぶりにキッズ英語キャンプにボランティア参加!拙い通訳がどこまで役立つか?

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2024年7月、1年ぶりにキッズ英語キャンプに参加しました。

都内の教会が主催する子ども向けの英語キャンプで、今年で2回目です。

アメリカからスタッフがたくさん来るから、ネイティブスピーカーと交流しながら活動できるよ!と友人から誘われてボランティアで参加したのが昨年のこと。

わたしはクリスチャンではありませんが、子供の頃に近所の教会に行っていて(カナダ留学中も毎週行っていました)、教会の活動にはなじみがあったので、お役に立てればと思い、昨年はなんと3日間も参加しました。

仕事の内容は、アメリカ人の先生と子どもたちの間の通訳や、子どもたちの取りまとめ、その他雑用です。

今年は仕事の関係で時間が取れたのがたった1日でしたが、それでもいいので、というリクエストがあったので参加させてもらいました。子どもたちと過ごすのは、楽しいけどとっても疲れる!疲れるけどやっぱり楽しい・・・という昨年の楽しい思い出を胸に、今年はどんな子どもたちに、そしてスタッフに会えるのか?猛暑の晴れた日、ワクワクしながら会場に着きました。

アメリカからのスタッフのほとんどが、先日のマイクロソフトのシステム障害に巻き込まれ、フライトがキャンセルとなり数日遅れで日本に到着。準備も遅れていて何もかもがギリギリという慌ただしい状況でしたが、子どもたちは元気いっぱいに会場に到着。

着いた早々、昨日公園に水筒を忘れちゃったかもしれない、ランチを注文したけどどうなっているか、今日のキャンプは何時までなのか?子どもたちや保護者から飛んでくる質問をスタッフに伝えてさばかなくてはいけません。

だいぶ慣れてきたとはいえ、ネイティブスピーカーの話す速度について行くのは大変でした💧

英語がわからず泣き出す子も

今年のわたしの役割は、昨年と同じくアメリカ人の先生と子どもたちの間の通訳。

子どもたちはグループで動き、「ゲーム」「工作」「英語レッスン」「おやつ」と進んでいきます。

中にはバイリンガルの子もいるので、頼ることもできましたが、ほとんどは日本人で英語はわかりません。

中には、英語がわからずストレスを溜めてしまい泣き出す子も・・・。

キャンプのリーダーに呼ばれて行ってみると「英語わからないから全部むずかしい!!」と泣きながら不満を訴えてきました。

わからないのが悲しい!

他の子どもたちがゲームを上手にやっているのを見て、不安になってしまったのでしょうね。おそらく、何でもきちんとやりたい真面目なお子さんかもしれません(わたしもそうだった・・・)。

すっごくわかります、その気持ち。

話を聞いてちょっと落ち着いたところで、「ほかのみんなもたぶん英語わかってないと思うよ。わからないのは一人だけじゃないから気にしなくて大丈夫だよ。みんなたぶんノリでやってるだけだから」と伝え、しばらく一緒にいたら「このゲームならできるかも・・・」と復帰に意欲的になってくれました。

最終的には、お友達と一緒におやつを食べたり、クロージングのダンスや歌も楽しそうにやっていたので安心しました。

英語わからないとつらいですよね。

カナダに行ったばかりの頃、わたしは大人だから泣かなかっただけで、こころの中ではあの子と同じように泣いてたと思います。

しかも、それをうまく外に出せず(英語がわからないと言うのが恥ずかしくって)内側に溜めていたので余計にしんどかったです。

子どもでも大人でも同じですね。

あの子が残りの日を楽しく過ごしてくれていたらいいなと思います。

もう勉強いらないでしょう?と言われたけれど

おやつの時間、アメリカ人の先生はちょこちょこわたしを呼びました。

「みんなが話しかけてくれたり、何か訊いてくれたりするんだけど日本語わからない・・・💦」

そりゃそうですね。ひとつずつ解決しましょう!

子どもと先生の間に入って通訳をしていると、ある子が言いました。

 「英語話せるのいいな」「日本人なの?」

 「日本人だよ。日本で生まれて日本で育ったよ」

日本人かどうかを訊かれたことがないので、そんなふうに見えるんだ、と新鮮でした。

その子はオンラインと教室で英語を習っていると言いました。

ちょうどその日はわたしもオンライン英会話の予定があったので、

 「今日の夜、わたしもオンライン英会話のレッスンがあるんだよ。同じだね」と言うと

 「もう勉強いらないんじゃないの?」と言われました。

 「だって、わたしの英語まだまだだもの。ずーっとずっと勉強は続くんだよ」

と言うと、ちょっと不思議そうな顔をされましたが、彼女が英語を好きになって楽しんでくれればいいな、と思います。

次も声をかけてもらえるかどうか?は来年のお楽しみ

短い時間でしたが、今年の通訳ボランティアも楽しく終わりました。

昨年に比べると、今年のほうがより通訳っぽいお仕事だったかな?

たまにネイティブスピーカーの中に入って揉まれないと緊張感がなくなるので、こういった機会はありがたいですね。

もし、「英語を使って仕事をしてみたい」と思っている方がいれば、ボランティアであっても経験になるので、こういう機会があればぜひ挑戦していただきたいな、と思います。

来年も声をかけてもらえるか?は1年後にわかりますね。

そして、いま気づきましたが、英語キャンプの中でわたしがいちばん楽しみにしていた「英語レッスン」の時間は、なんだかんだで見られなかったのでした。

来年・・・リベンジ!!🔥

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